2017年4月11日~12日、中米欧日韓五局の副長官による第十七回発明協力会議がドイツのミュンヘンで開催された。欧州特許庁のレイモンド・ルーズ副長官が司会し、中国国家知識産権局の何志敏副局長、日本特許庁の小柳正之技監、韓国特許庁の李永大副庁長及び米国特許商標庁のマーク・パウエル副局長がそれぞれ代表団を率いて会議に参加した。WIPOのジョン・サンデージ事務局次長がオブザーバーとして会議に列席した。
五局副長官会議は五局協力のハイレベル会議である。今回の会議は欧州特許庁の輪番で主催され、会議において五局の副長官は各作業チームのこの一年間の作業進捗と成果に関する報告を聞き、グローバルドシエ(Global Dossier)、審査実務ルールと品質管理、PCT協同検索と審査及び特許調整専門家グループが係わる多くの議題について検討し、五局協力長官会議に報告する一部の成果に合意した。また、今年は五局協力の10周年にあたるため、さらに産業界参与、五局プロジェクト再編、五局協力ビジョンなどの議題について検討し、今年の五局局長会議で調印される予定の共同声明案を審議した。