世界知的所有権の日を迎えるにあたり、「掃黄打非」（訳注：わいせつ物・不法出版物取締り）作業グループは4月24日に全国各省（自治区、直轄市）で権利侵害の海賊版及び不法出版物に対する集中廃棄（2017年）キャンペーンを行った。18年連続の廃棄処分キャンペーンとなる。廃棄処分された海賊版図書、海賊版映像音楽製品、海賊版電子出版物及び不法新聞雑誌は全国で合計1730万点、うち北京メイン会場で195万点が廃棄処分された。

2016年に全国の「掃黄打非」部門は不法出版物や海賊版出版物計1600万点余りを押収し、刑事事件600余件を含む6000件余りの案件を摘発した。今年は「掃黄打非」が一層強化され、第１四半期だけでも各地の「掃黄打非」部門は370万点余りの不法出版物・海賊版出版物を押収し、各種「掃黄打非」案件1515件を摘発した。