12月1日、国家工商総局商標審査協力広州センター、国家工商総局商標局広州駐在所及び国家商標ブランド革新創業（広州）基地の設立式典が広州市で行われた。国家工商総局の張茅局長と広東省の朱小丹省長が式典に出席し、祝辞を述べた。

張茅局長は次のように述べた。北京以外での全国初の商標審査協力センターを広州に設立する趣旨は、商標出願数の急増に対する深刻な審査力不足を解消し、商標出願人に効率的で利便性のある上質なサービスを提供し、商標公共サービスのレベルを高めることにある。広東省は中国で最も経済力のある省であり、各主要経済指標は長期にわたり全国トップである。経済の繁栄は必然的に商標ブランドの集結につながる。広東省における商標出願数と累計登録数は全国の約五分の一を占めており、広東省と広州市の商標事業は一貫して全国の第一線に立っている。工商総局は広東省の商標ブランド戦略を支持し、広州市を全国で第一陣の国家商標戦略実施モデル都市とし、広州に登録商標専用権質権登録申請受理所を設立した。

式典終了後、広東省政府と国家工商総局は商標ブランド戦略協力に関する枠組み合意書を締結した。