香港「東網」8月16日付け報道によると、アメリカのコーネル大学(Cornell University)、フランスのインシアード(INSEAD)及び世界知的所有権機関(WIPO)により発表された2016年グローバル革新指数ランキングで、中国が世界で最も革新力を持つ経済圏トップ25に入った。トップ6はスイス、スウェーデン、イギリス、アメリカ、フィンランド、シンガポールとなっている。
報道によると、昨年のランキングでは29位であった中国が今年初めてトップ25に入ったのは、中所得国が初めて高度先進経済圏に仲間入りしたことを示すものである。過去9年間の世界百以上の国及び地域の革新能力に対する調査において、高度先進経済圏はグローバル革新指数(GII)の中で一貫して主導的地位を占めている。今年の中国のデータを見ると、中国はイノベーションの面が改善され、更に「革新品質」指数では第17位まで上り、中所得経済国の首位となり、次いでインドとなっている。