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2015年「剣網」キャンペーンが著しい効果

時間:2016-03-18

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    中国版権保護センターが主催し、「独創を尊重し、伝統を再造する」をテーマとするCPCC(中国版権保護センター)中国著作権サービス2016年年会が2月24日に北京で行われた。

 年会では、国家版権局の閻暁宏副局長が「剣網」キャンペーンについて次のように語った。2015年「剣網」キャンペーンで処理した行政案件は383件、刑事責任の追及のため司法機関に移送した案件は59件、閉鎖した違法サイトは113、また16社の大手インターネット音楽配信サービスプロバイダーが未許可の音楽作品220万余曲を削除した。インターネット上の著作権は、動画配信サイトが規範化され、音楽配信サイトでも徐々に規範化されつつある。

 また同氏は、ソフトウェアの正規版化について、昨年合同会議弁公室の指導の下で抜取検査した結果、中央各部門の正規版化率は94%を上回ったと述べた。

 情報によると、年会は、独創の尊重、激励、保護における著作権サービスの基本的、系統的、支援的な役割を十分に発揮することを主旨とし、「著作権サービスと金融の連携シンポジウム」、「デザイン3.0時代における法制度に対する反省・革新シンポジウム」、「第六回DCI体系フォーラム」などを含む複数のテーマで活動が行われ、また閉幕式では国家版権局により「2015年中国著作権10大案件」が発表されたという。