中国広州知的財産権裁判所における2023年1月-11月の各種案件の新規受理数は13046件、審理終結数は12600件、裁判官一人当たりの審理終結数は457件で、それぞれ前年同期より0.5%、4.69%、8.8%増加した。訴訟前に調停で解決した紛争数は3196件で、前年同期より35.14%増加した。
終結案件の内訳は、各種専利権紛争が同期比72.3%増の9970件、商標権紛争が同期比14.44%増の729件、不正競争紛争が同期比3.57%増の145件、著作権紛争が同期比73.87%減の1323件であった。
(なお、「審理終結」とは、事件の審理プロセスが完了し、裁判所が明確な処理結果を出したことを指す。これには判決、調停、訴訟却下の決定、または原告の訴訟取り下げを許可する決定などが含まれる。)
(中国保護知識産権網から翻訳)