先頃、中国国家版権局が2022年の中国著作権登録状況について紹介した。データによると、2022年の中国の著作権登録数は同期比1.42%増の635万3144件であった。そのうち、作品著作権の登録数は同期比13.39％増の451万7453件であった。
2022年は全国の作品著作権登録数が全体的に増加傾向を示した。登録地別では、北京市が104万7270件で全体の23.18%を占め、中国版権保護センターが49万1594件で全体の10.88％、上海市が38万2000件で全体の8.46%を占めた。作品の種類別では、登録数が最も多かったのは美術作品の213万3962件で作品著作権登録数の47.24％、次いで写真作品の160万3228件で35.49%、三位は文学作品の34万9350件で7.73%であった。

コンピュータソフトウェア著作権登録について、中国版権保護センターのコンピュータソフトウェア著作権登録情報の統計では、2022年の全国でのコンピュータソフトウェア著作権登録は183万5341件で、同期比19.5%減少した。地域的に見ると、コンピュータソフトウェア著作権登録は主に東部地区であり、登録数は117万件で全体の64%を占めている。

（中国知識産権情報網から翻訳）