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音著協によると、デジタル音楽著作権の許諾による収益が大幅増

時間:2017-03-28

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中国音楽著作権協会(以下、「音著協」という)の先頃の発表によると、2016年に協会の許諾による総収益が記録を更新し、2015年より約8.2%増の1.84億元となった。特にニューメディアの許諾による収益が約6845万元で、初めて出演権、放送権等他の収益を上回って、最も大きな割合を占めた。「音楽著作権の保護環境の改善に伴い、デジタル音楽市場が主流となり、ニューメディアの許諾による収益はこれからも必ず着実に増加するだろう」と、音著協の劉平副幹事長はインタービューに応えている。

2015年と比べると、2016年にニューメディアの許諾による収益は2300万元増加したのに対して、これまでずっと最大の割合を占めていた演出権と放送権及びコピー権の収益はすべて下がっている。

近年、「剣網」キャンペーン等でインターネット著作権環境の整備を強化し、海賊版音楽を強制的に排除することにより、デジタル音楽著作権の環境が著しく改善された。これをベースにして、デジタル音楽プラットフォームはサービスを改善し、技術をレベルアップし、音楽の有料利用モデルをタイムリーに登場させた。市場全体はまだ初期段階にあるが、ユーザーの有料利用意欲はアップしている。「2016年中国音楽産業発展報告」で公表されたデータによると、2015年の中国デジタル音楽市場規模は既に500億元弱である。劉平副幹事長は、「ニューメディアの許諾による収益は急成長しているものの、デジタル音楽の全体規模と比べて、現在の収益の規模はまだ権利者を満足させるものではなく、私たちの期待にも及んではいない」と語り、ニューメディアの許諾による収益が今後協会の重点推進業務になるとの考えを示した。