11月1日、中国国家知的財産権局(SIPO)の主催により、工業製品の意匠に関する中米欧日韓五庁(ID5)の2016年会合が北京で開催された。中国国家知的財産権局の申長雨局長は会議に出席し、中国国家知的財産権局を代表して他の四庁の代表者とともに「2016年工業製品の意匠に関する五庁協力共同声明」を締結した。
申長雨氏は、五庁ひいては世界中の利用者により良いサービスを提供することがID5の目標と意義であり、五庁は利用者や利益関係者の意見やアドバイスに積極的に耳を傾け、最新の進捗を速やかに外部に通知し、小異を残して(認めて)大同につくという考えで絶えず協力を深め、プロジェクトの順調な実施を推進して期待される成果を上げ、ウィンウィンと共同発展を実現すると表明した。
中国国家知的財産権局の何志敏副局長、欧州連合知的財産庁(EUIPO) のクリスチャン・アルシャンボー副長官並びに米国特許商標庁、日本特許庁、韓国特許庁の代表者が会合に出席し、祝辞を述べた。