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新設された13ヵ所の商標登録出願受理窓口が業務を開始

時間:2016-11-29

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衛生と健康分野における科学技術の革新に関する全国作業会議が北京で開催された。今回は衛生・計生(訳注:一人子政策)関連部門で20年ぶりに開催された科学技術革新大会である。

国家衛生計生委員会の李斌主任は会議で次のように語った。「十二・五」期間に、衛生と健康分野において194の国家科学技術が表彰され、医学分野における科学技術論文の総数は世界二位に躍進し、医薬類における国際専利出願数が世界三位となった。医療機器の研究開発において、複数の重要な生物医療用材料と医療設備が国外に独占される状況を打ち破った。

新薬の発明と製造について、専利権保護期間が満了した50余りの薬品の国産化が実現した。漢方医薬の振興について、伝統漢方医薬に関する理論研究が深まりつつあり、科学技術水準が高く、市場価値の高い漢方薬の二次開発が行われ、国際化が加速した。メカニズムの革新については、「大学と科学研究機構による知識のイノベーション、企業による技術のイノベーション、医療衛生機構によるイノベーションの転化」という、相互にリンクされた衛生と健康の協同革新体系が基本的に構成された。

また同氏は、医学分野におけるイノベーションについて医療衛生機構と技術者の主体的な役割を発揮させ、知的財産権の保護意識を向上し、評価方法と標準システムの構築について深く研究し、衛生と健康に関する国家科学技術成果情報プラットフォームを建設し、技術貿易と知的財産権の保護を促進しなければならないと指摘した。