先頃、中華文化の海外進出を推進し、図書を海外に普及させるため、国務院新聞弁公室、国務院新聞出版・ラジオ・テレビ総局が「中国図書海外普及計画」作業会議を開いた。会議では中国図書海外普及計画の実施から10年間の実績が総括され、「十三・五」期間での中国図書の海外進出作業が検討された。
説明によると、「普及計画」作業グループはメンバー(訳注:企業、出版社など)ごとの著作権輸出総数が2007年の1132点から、2015年にはその4倍弱の4375点に増加し、国際出版、マーケティング、刊行などの面において国外同業者との連携を深化し続けている。中国出版業は海外進出を加速し、世界を舞台に中華の旋律を響き渡らせている。