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中国:2014年発明専利出願が継続的に増加

時間:2015-01-26

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   2014年、中国国家知識産権局が計92.8万件の発明専利出願を受理し、前年比12.5%増だった。うち国内発明専利出願は80.1万件、全体の86.3%を占め、国外発明専利出願は12.7万件、全体の13.7%を占めた。

   2014年、中国は23.3万件の発明専利に授権し、前年比12.3%増だった。うち国内発明専利は16.3万件、全体の70.0%を占め、国外発明専利は7.0万件で、全体の30.0%を占めた。

   上記データは以下のような二つの著しい変化を示した。

   一方では、発明専利出願の増加は穏やかな傾向にある。2014年、中国の発明専利出願受理量は前年比12.5%増で、比較的長期間にわたる年平均20%以上との成長率より下降した。

   他方では、発明専利出願の割合は上昇し、39.3%に達し、実用新案出願の36.8%を超え、三種の専利出願の首位になった。

   要するに、最大の専利出願国として、中国の専利出願量は依然として増加しつつある。それと共に、いかに発明専利出願の質を向上するか、いかに専利を配置、活用するかは中国専利権者にとって、更なる突出した課題となる。