中国国家知識産権局が公表した最新データによると、中国は世界で初めて国内有効特許件数が500万件を突破した国となり、PCT国際特許出願件数は6年連続で世界一位となっている。世界の上位5000ブランドの中で、中国ブランドの価値は1兆8100億ドルに達し、世界第2位である。地理的表示製品の直接産出額は9700億元に迫っている。
今年6月末現在、中国の1万人あたりのハイバリュー特許保有件数は15.3件に達し、「第14次五カ年計画」で設定された予定目標を上回って達成している。中国の戦略的新興産業における特許有効件数は140万件を超え、急速な成長を維持している。人工知能、先端製造設備、集積回路、バイオ医薬、新エネルギーなどの重点分野において、ハイバリュー特許の保有が絶えず強化され、「量の蓄積」から「質の向上」への転換が加速しており、高水準の科学技術の自立自強実現に向けた堅固な基礎が築かれている。
中国の知的財産権の効果的な活用による経済への貢献度は持続的に向上している。専利集約型産業の付加価値額の国内総生産に占める割合は13%を超え、著作権産業の付加価値額の国内総生産に占める割合は7.5%近くを占めている。
(出所 「人民日報」の公式サイト「人民網」)