今年上半期の中国の主な知的財産権指標の特徴...
今年6月末現在の中国の特許有効数は前年同期比16.9%増の456万8000件、有効特許を保有する国内企業は38万5000社で、その保有有効特許は260万5000件であり、国内全体の7割以上を占めている。2022年5月の『意匠の国際登録に関するハーグ協定』加盟後、中国出願人は月平均150件以上の意匠国際出願を提出しており、世界でもトップクラスである。 中国国務院新聞弁公室は7月18日、北...
中国 自動車標準必須特許に関する初の研究報告書を発表...
2023中国自動車イノベーション大会が、7月23日に中国吉林省長春市で開催され、中国自動車技術研究センターと北京大学が自動車分野の中国初の体系的な研究報告書となる『自動車標準必須特許青書』を共同で発表した。 自動車標準必須特許とは、特定の技術標準を実施するために不可欠な特許のことで、これは特にインテリジェントコネクテッドカーの分野で際立っており...
中国最高裁判所 主要司法裁判データの季報発表が常態化...
司法裁判データは経済社会の運営状況をある程度反映しており、裁判所の裁判業務の主要データを定例的に発表することで、裁判所の裁判業務状況が動的に開示されるため、人々が裁判所の仕事を理解し監督するためのプラットフォームとルートを提供し、各級裁判所に科学的意思決定のための参考を提供し、国家と社会のガバナンスを促す上で司法裁判の職能をより適切に...
昨年中国国家林草局が植物新品種権登録申請1828件を受理...
中国国家林業及び草原局科学技術発展センターの龔玉梅副主任は6月30日の国家知識産権局の記者会見で、昨年国家林草局が植物新品種権登録申請1828件を受理し、651件に権利を付与し、申請件数は同期比27%増で再び過去最高を更新したこと、また今年6月末現在で累計9572件の草木に係る植物新品種権申請を受理し、累計4272件に権利を付与したことを紹介した。 また、紹介によ...
中国税関総署 今年も知的財産権保護の強化を継続...
中国税関総署は6月13日、定例記者会見を開催して税関総署のビジネス環境の最適化に関する16条の実施状況を紹介した。同署総合業務司の呉海平司長は、今年税関は知的財産権の保護を引き続き強化していると述べた。 呉海平司長によると、ビジネス環境の最適化に関する16条のうち、知的財産権保護に関する措置は主に以下の三つである。 一、税関による知的財産権の税関...
2022年中国知的財産権の認可・登録数が引き続き増加...
中国国家知識産権局は6月30日に記者会見を開き、『2022年中国知的財産権保護状況』白書を発表した。白書によると、2022年末現在で、中国の特許有効数は同期比17.1%増の421万2000件、実用新案有効数は同期比17.2%増の1083万5000件、意匠有効数は同期比9.7%増の283万2000件であった。商標有効登録数は同期比14.6%増の4267万2000件、著作権登録総数は同期比1.4%増の635万3000件であった。累...