先頃、中国国際貿易促進委員会が定例記者会見を開き、『2022年第3四半期の中国外資企業営業環境調査研究報告書』を発表した。報告書によると、外資企業にとって中国の営業環境が持続的に最適化され、中国は数多くの外資企業のグロバール事業のエネルギーとエンジンになり、大多数の外資企業が中国市場での長期的な発展ビジョンに期待している。
中国国際貿易促進委員会報道官の孫曉氏の紹介によると、今年1月から9月、中国国際貿易促進委員会特許商標事務所が代理人として提出した国外企業の中国発明専利は前年同期より約5.8%増加した。このうち米国・欧州専利出願人による中国への発明専利出願数が明らかに増加し、それぞれ約5.2%増及び4.8%増であったことは、外資企業の中国市場への信頼、中国のビジネス環境への高い評価を反映するものである。
その他、今年1月から9月、中国国際貿易促進委員会特許商標事務所が中国知的財産権分野での優位な企業の代理人としてRCEP加盟国に提出した発明専利出願は前年同期より約45.6%増加した。『地域的な包括的経済連携協定』(RCEP)の実施後、中国企業は力強い勢いでRCEP加盟国での知的財産権のポートフォリオと投資、管理を行っており、その専利の保護と活用がより一層成熟化した。
中国知識産権情報網から翻訳。