商務部が先頃公表したデータによると、今年上半期、中国のサービスの輸出入総額は同期比12.9％増の22871.4億元であった。うち、知財権の輸出金額は同期比458.4％増の149.4億元で、今年に入って引き続き急成長を維持している。

　関係責任者の説明によると、サービスの輸入超過がさらに拡大する特徴を見せている。上半期、サービスの輸入超過は同期比26.6％増の8969.6億元で、主に旅行、運送及び知財権の三分野となっている。

　分析によると、下半期はサービスの輸出入は良好な勢いをキープし、年間成長率はグローバル平均より高くなるが、輸出成長率は引き続き輸入を下回り、輸入超過がある程度拡大するだろう。また、新興サービスの輸出が尚もサービス貿易発展の注目点で、貿易構造が一層最適化されるだろう。