1月18日、国家工商総局が2016年全国市場主体の発展、工商行政管理市場監督及び消費者権利保護に関する情報を発表した。データによると、企業の商標ブランド意識が高まり、企業による商標出願件数が急増した。2016年、商標登録利便化改革が確実に推進され、改革の成果は世論の高い評価を得て、ネット調査での満足度は93.14%に達した。オンライン出願、地方への商標出願の受理委託、商標質権登録申請受理所の増設などの措置が注目されている。商標出願数は同期比28.4%増の369.1万件で、伸び率が前年より1.5ポイントアップした。うちオンライン出願が合計300.1万件と著しく増加し、出願総数の81.3%を占め、前年より12ポイントアップした。2016年末現在の商標有効登録数は1237.6万件で、市場主体1万軒あたりの商標保有数は1422件に達し、2015年末の1335件より6.5%増加している。商標質入登録総数が急増し、2016年に審理された質権登録出願は同期比20%増の1410件で、商標質権を以て企業が取得した融資は同期比90%増の649.9億元であった。