先頃、中国国家版権局が2023年の中国著作権登録状況について紹介した。データによると、2023年の中国の著作権登録数は同期比40.46%増の892万3901件であった。そのうち、作品著作権の登録数は同期比42.3%増の642万8277件であった。コンピュータソフトウェア著作権の登録数は同期比35.95%増の249万5213件であった。
全国の作品著作権登録数が全体的に大幅な増加を示した。登録地別では、北京市が110万1072件で全体の17.13%を占め、山東省が87万3826件で全体の13.59%を占め、福建省が71万648件で全体の11.06%を占めた。
コンピュータソフトウェア著作権の登録数と増加率が5年間の最高を記録した。地域分布を見ると、コンピュータソフトウェア著作権登録は主に東部地区に集中し、登録数は約147万件で全体の59%を占めている。その他、全国の著作権質権登録数は同期比17.43%増の411件であった。
作品の種類別では、登録数が最も多かったのは美術作品で全体の51.28%を占め、次いで写真作品で38.92%、三位は文学作品で5.12%、四位は映画作品で1.84%であった。以上4種類の作品著作権登録数が全体の97.17%を占めている。
(中国知識産権情報網から翻訳)