国家知識産権局の情報によると、中国企業の「海外進出」が加速する中、中国は企業の海外専利権の取得と保護のために多くの便宜を図っている。専利ポートフォリオによる海外権益の保護を重要視する企業がますます増えている。
中国出願人が2017年上半期に国家知識産権局経由で提出したPCT(特許協力条約)国際専利出願が同期比15.3%増の2万件に達した。世界知的所有権機関が発表した2016年PCT国際専利出願状況報告によると、中興通訊社が4123件でPCT国際専利出願数の世界企業ランキング一位に輝き、次いで華為社が3692件で二位であった。