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最高裁判所と国家知識産権局が知的財産権の協同保護の強化についての意見を共同発表

時間:2023-03-31

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 先頃、中国最高裁判所と国家知識産権局が『知的財産権の協同保護の強化についての意見』(以下、『意見』という)を共同で発表した。『意見』は連携メカニズムの最適化、協同保護の強化について各種の措置を提供し、知的財産権の「厳格な保護、全面的な保護、迅速な保護、協同の保護」の体制構築を推進する。

『意見』は一般的な要求、正規化された連絡メカニズムの構築、業務連携の強化、作業保障の増強などの面から知的財産権保護作業を全面的に強化し、知的財産権の行政保護と司法保護の連携メカニズムを完備させるための13項目の具体的措置を提示している。また、連絡機関をさらに明確にし、協議メカニズムを構築し、情報共有を強化する。協同保護の関連法制度・政策の整備を推進し、行政基準と司法基準の一致化を進める。専門技術サポート、重点業務の研究討論を強化し、人材の交流・育成を推進し、区域間の連携・共同開発、協同保護を推し進める。

(中華人民共和国最高裁から翻訳)