中国版権保護センターの情報によると、2017年に入り、中国のソフトウェア著作権登録が明らかな増加傾向を見せている。第1四半期から第3四半期まで、つまり今年9月末までのソフトウェア登録件数の増加率は96.93％で、ここ五年間で同期最高増加率を記録した。うち、9月のソフトウェア著作権登録数は同期比90.21％増の74351件で、四回目の7万件突破となった。

9月には、中国ソフトウェア登録数トップ10の省及び市で、全体の80.02％を占める合計59499件のソフトウェアを登録した。うち広東省が17455件で全国トップ、北京市が16974件で二位であった。

中国各省市ソフトウェア登録数の増加状況を見ると、9月のトップ10の省と市の平均増加率は85.21％で、うち北京市、福建省と安徽省の増加率はいずれも100%を超えている。