3月29日、中国版権保護センターが「ソフトウェア著作権登録料徴収の停止に関する通告」を公布した。財政部の「一連の行政事業料金の整理、規範化政策に関する通知」(財税[2017]20号)の要求に従い、2017年4月1日よりソフトウェア著作権登録料の徴収を停止するというものである。ソフトウェア著作権者による作品の著作権登録が無料となることを意味する。
「通知」によると、4月1日より前に料金納付通知書が既に発行された登録、検索申請は、現行規定に従い料金の納付後に受理されるが、4月1日から中国版権保護センターは登録、検索申請について料金納付通知書を発行しなくなる。登録、検索申請は申請書類が受理要件に合致すれば、受理通知書が発行され、受理されることになる。4月1日より前にすでに料金納付通知書が発行された登録、検索申請については、8月31日より前に納付手続きを完了しなければならない。期限を過ぎても納付しない場合、手続きを中止する。