企業にとってブランドの重要性は疑う余地のないものです。弊所の商標チームは、優れたサービスと一流の業務水準で、スタートアップ企業から世界の名だたる大企業に至るまでの数多くのクライアントの厚い信頼を博し、業界をリードする存在として知られています。商標代理人の平均従業年数は16年で、46名が商標訴訟代理人の資格を持っています。当部門は、中国で最初に設立された商標代理機構であり、1957年から海外のクライアントに商標出願代理サービスを提供し始め、しっかりとした信頼性と安定した業務品質を以って渉外商標代理分野で高い評価を受けています。

国際商標部には法律および／または外国語の学位を持つ商標代理人32名と商標代理人アシスタント8名が所属し、このうち20名が国家司法試験に合格しています。近年は、海外のクライアントの依頼を受けて毎年3000件以上の異議申し立てを行い、1000件あまりの商標登録無効審判請求を提出し、最高裁判所を含む各級裁判所において350件以上の商標行政訴訟案件を取り扱っています。その中の多くの案件が年度の典型判例・指導判例として選出されています。

国内商標部には、商標代理人14名と商標代理人アシスタント5名が所属しており、このうち15名が国家司法試験に合格し、1名が米国ニューヨーク州の司法試験に合格しています。チームメンバーは全員国内外の名門校を卒業し、このうち1名が博士号を、16名が修士号を、2名が米国で法学修士号を取得しています。チームのコアメンバーは約20年の実務経験を持ち、商標法と実務の両方に深い見識を持っています。国内商標部は、企業の商標レイアウトや管理戦略の策定・実行、難解で複雑な案件の包括的な解決案の提供、安全でコストパフォーマンスの高いグローバル商標権付与・確定及び紛争解決などを専門に取り扱っています。

専利出願、商標登録、行政、仲裁及び訴訟などの案件について、時間や手続きに対して厳しく求めています。業務プロセス管理チームは、多重チェックをした上で、最先端の情報技術手段を利用して、ご期待に応えるサービスと効率的かつ安全な業務プロセス管理システムで、クライアントに知財保護サービスを提供しています。

業務プロセス管理チームは豊富な実務経験を持ち、弊所の専利出願、商標登録、紛争解決チームの専利弁理士や商標代理人と連携して、知的財産権の権利付与、権利確定及び保護などのサービスを提供しており、主に下記の四つの仕事を担います。1.専利、商標、著作権及びその他の知的財産権の出願、登録、記録、訴訟・非訟の権利保護などの各段階のプロセス管理、書類と費用の取り扱い。2.専利年金管理及び商標の更新。30年以上の年金管理及び60年以上の商標更新の経験を持っています。3.専利、商標の名義変更・ライセンス登録。権利の譲渡、権利人の名称･住所変更、ライセンス及び質権の登録などを含み、既に30年以上の専利名義変更・ライセンス登録と60年以上の商標名義変更・ライセンス登録の経験を持っています。4.香港・マカオでの専利・商標の出願。香港とマカオの中国返還後、香港・マカオの専利と商標の出願業務を取り扱っています。